営業専用のAI議事録・商談解析ツールSTRIX

【解決できる課題】
- 営業メンバーがSFA/CRMに情報入力しないため、社内に定性情報が残らない
- 営業メンバーの報告内容が正確でなく、個別の状況確認や録画視聴に時間がかかってしまう
- 営業戦略策定に必要な情報が溜まっておらず、受注/失注分析ができない・有効な示唆がでない
- 今注力すべき案件の優先度が立てられず、営業活動が非効率
- フォローアップすべき案件が漏れてしまい、機会損失が生まれている
- 提案や新人教育が属人化しており、事業拡大のボトルネックになっている
【結論】今すぐ使える!営業のアポ取り電話の基本トークスクリプト
まずは、どんな状況でも応用できる営業のアポ取り電話の基本的な型(テンプレート)を覚えましょう。この流れを意識するだけで、会話がスムーズに進み、自信を持って話せるようになります。
ステップ1. 挨拶と自己紹介(最初の5秒で好印象を与える)
電話営業は第一印象がすべてです。相手は突然の電話に警戒しているため、明るくハキハキとした声で、簡潔に名乗ることを心がけましょう。
「お忙しいところ恐れ入ります。私、株式会社〇〇の△△と申します。〇〇株式会社の□□様でいらっしゃいますでしょうか?」
ポイントは、相手の名前を確認することで、間違い電話ではないことを示し、少しだけ安心感を与えることです。
ステップ2. 用件と目的の提示(簡潔に分かりやすく伝える)
次に、「なぜ電話したのか」を明確に伝えます。ここで長々と話してしまうと、相手は聞く気をなくしてしまいます。目的はあくまで「アポイントの獲得」であることを忘れず、簡潔に伝えましょう。
「本日は、御社のWebサイトの集客力を向上させる新しいサービスのご案内でお電話いたしました。」
ステップ3. 相手のメリット(ベネフィット)の提示
ここが最も重要なパートです。相手が「話を聞く価値がある」と感じるようなメリットを具体的に伝えましょう。単なる機能説明ではなく、相手の課題解決にどう繋がるかをイメージさせることが重要です。
「弊社のサービスを導入いただくことで、現在〇〇でお困りの点を解決し、月間のお問い合わせ数を約20%向上できる可能性がございます。ぜひ一度、詳しいご説明の機会をいただけないでしょうか。」
ステップ4. クロージング(具体的な日程を提案する)
相手が少しでも興味を示したら、すかさず日程調整に入ります。相手に「どうしますか?」と委ねるのではなく、こちらから具体的な選択肢を提示して、相手が選びやすい状況を作りましょう。
「ありがとうございます。つきましては、来週の火曜日か水曜日あたりで、30分ほどお時間をいただくことは可能でしょうか?」
「もしよろしければ、来週の〇日午後3時、もしくは△日の午前11時はいかがでしょうか?」
【状況別】営業のアポ取り電話でそのまま使える例文集
基本の型を覚えたら、次は具体的な状況に応じた営業のアポ取り電話の例文を見ていきましょう。自社のサービスや相手の状況に合わせてカスタマイズして活用してください。
1. 新規顧客へのアプローチ電話の例文
全く接点のない新規顧客への電話は、最も難易度が高いですが、丁寧なリサーチと相手への貢献意欲を示すことで、成功率を高めることができます。
営業:「お忙しいところ恐れ入ります。私、株式会社〇〇の佐藤と申します。マーケティングご担当の鈴木様はいらっしゃいますでしょうか?」
受付:「どのようなご用件でしょうか?」
営業:「ありがとうございます。御社のWebサイトで公開されている『〇〇に関する導入事例』の記事を拝見し、ぜひ弊社のサービスがお役立てできるのではないかと思い、ご連絡いたしました。マーケティングご担当の鈴木様にお繋ぎいただけますでしょうか。」
担当者:「お電話代わりました、鈴木です。」
営業:「お忙しいところ恐れ入ります。株式会社〇〇の佐藤と申します。先ほど、御社の導入事例の記事を拝見しまして、特に〇〇という点に非常に感銘を受けました。実は弊社では、〇〇のような素晴らしいコンテンツをさらに多くの見込み顧客に届けるための新しい広告手法を提供しておりまして、御社の事業成長に貢献できるのではないかと思い、ご連絡いたしました。ぜひ一度、5分だけでも構いませんので、情報提供の機会をいただけないでしょうか?」
2. 既存顧客へのアップセル・クロスセル提案の例文
既に関係性が構築されている既存顧客への提案は、新規開拓よりも心理的なハードルが低いのが特徴です。日頃の感謝を伝えつつ、さらなる価値提供を意識しましょう。
営業:「いつもお世話になっております。株式会社〇〇の田中です。〇〇様、今お時間よろしいでしょうか?」
顧客:「はい、大丈夫ですよ。」
営業:「ありがとうございます。先日は〇〇の件でご協力いただき、誠にありがとうございました。その後、ご活用状況はいかがでしょうか?」
顧客:「ええ、順調に使っていますよ。」
営業:「それはようございました。実は、現在お使いのプランに〇〇という機能を追加できる新しいオプションがリリースされまして、御社の△△という業務をさらに効率化できるかと存じます。多くの企業様で残業時間が削減できたとご好評いただいておりますので、ぜひ一度ご紹介させていただけないでしょうか。来週あたり、15分ほどオンラインでお時間をいただくことは可能ですか?」
3. 資料請求・問い合わせ後のフォロー電話の例文
相手が自社サービスに興味を持っている状態なので、最もアポイントに繋がりやすいパターンです。スピード感を持ちつつ、相手の温度感を確かめながらアプローチしましょう。
営業:「お世話になります。株式会社〇〇の山田と申します。先ほど、弊社のサービス『△△』に関する資料をご請求いただきました〇〇様でいらっしゃいますか?」
相手:「はい、そうです。」
営業:「資料請求いただき、誠にありがとうございます。無事、資料は届きましたでしょうか?もしよろしければ、資料の中で分かりにくい点や、特にご興味をお持ちいただいた点がございましたら、ご説明させていただければと存じます。今、5分ほどお時間よろしいでしょうか?」
相手:「ええ、大丈夫です。」
営業:「ありがとうございます。ちなみに、今回どのような課題をお持ちで、資料をご請求いただけたのでしょうか?(ここでヒアリング)…なるほど、さようでございますか。その課題でしたら、弊社のサービスで解決できる可能性が非常に高いです。よろしければ一度、具体的な活用事例なども含めて、詳しくご説明させていただくお時間を30分ほどいただけないでしょうか?」
4. 担当者不在時の対応と伝言の例文
担当者が不在でも、そこで諦めてはいけません。丁寧な対応で好印象を残し、次のアクションに繋げることが重要です。
受付:「申し訳ございません。あいにく〇〇は席を外しております。」
営業:「さようでございますか。承知いたしました。それでは、改めてご連絡いたします。〇〇様は何時頃お戻りのご予定でしょうか?」
受付:「16時頃には戻るかと存じます。」
営業:「ありがとうございます。では、その時間帯に改めてご連絡いたします。念のため、私の連絡先をお伝えしてもよろしいでしょうか。株式会社〇〇の△△と申します。電話番号は…です。本日はありがとうございました。失礼いたします。」
ポイントは、戻り時間を聞いて具体的な再コール時間を設定することと、自分の連絡先を伝えて丁寧な印象を与えることです。
営業電話の受付を突破するための例文と3つのコツ
多くの営業担当者がつまずくのが「受付の突破」です。受付担当者は担当者への不要な電話をブロックする役割も担っています。しかし、いくつかのコツを押さえれば、スムーズに取り次いでもらえる確率が格段に上がります。
1. 担当部署と氏名を名指しで伝える
「ご担当者様」という曖昧な呼び方では、「営業電話だな」と判断されやすくなります。事前にリサーチして、できる限り具体的な部署名や担当者名を特定しましょう。
悪い例:「人事部の採用ご担当者様をお願いします。」
良い例:「人事部の〇〇様、もしくば新卒採用をご担当されている方をお願いできますでしょうか。」
2. 「〇〇の件で」と用件を具体的に伝える
受付担当者が社内の担当者に取り次ぐ際には、「何の用件か」を説明する必要があります。抽象的な表現ではなく、取り次ぎやすい具体的なキーワードを伝えましょう。
悪い例:「新しいサービスのご案内でお電話しました。」
良い例:「御社のWebサイトで活用できる、新しい採用広報の手法についてのご連絡です。」
このように伝えることで、受付担当者は「採用広報の件で、人事部の〇〇さん宛にお電話です」とスムーズに連携できます。
3. 相手企業への貢献を匂わせる一言を加える
単なる売り込みではなく、「御社にとってメリットのある話だ」という姿勢を示すことが重要です。受付担当者にも「これは担当者に繋いだ方が良さそうだ」と思わせる一言を加えましょう。
「御社の〇〇事業のコスト削減に貢献できる件で、ご連絡いたしました。」
「先日発表された新サービスについて、ぜひ弊社でお力添えできることがあるかと思い、ご連絡いたしました。」
このように、相手への貢献意欲を示すことで、単なる営業電話との差別化が図れます。
より効果的な営業電話にするために、人の意思決定に影響を与える心理学の法則を応用してみましょう。ここでは代表的な3つをご紹介します。
- 返報性の原理: 人は何かを受け取ると「お返しをしたい」と感じる心理が働きます。「まず先に有益な情報を提供する」ことで、相手は話を聞く姿勢になりやすくなります。例:「御社の業界の最新動向レポートをお送りしますので、一度お話だけでもいかがでしょうか。」
- 一貫性の原理(フット・イン・ザ・ドア): 人は一度「YES」と答えると、その後の要求にも一貫した態度を取りやすくなります。まずは簡単な質問で「YES」を引き出し、本題の承諾を得やすくします。例:「現在、Webサイトからの集客には関心をお持ちですか?」→「YES」→「では、その効果を上げるためのご提案をさせてください。」
- 社会的証明の原理: 人は「多くの人が選んでいるもの」に安心感を覚えます。導入実績や顧客の声を伝えることで、信頼性を高めることができます。例:「〇〇業界の多くの企業様で、同様の課題を解決した実績がございます。」
これらのテクニックは、相手を操作するためではなく、円滑なコミュニケーションと課題解決のために活用することが大切です。
アポ獲得率を劇的に上げる!営業電話を成功させる7つのコツ
優れたトークスクリプトを用意しても、その使い方や心構えが間違っていては成果に繋がりません。ここでは、アポイントの獲得率をさらに高めるための具体的なコツを7つご紹介します。
1. 相手のリサーチを徹底する(「〇〇の記事拝見しました」)
電話をかける前に、最低でも1分は相手企業のウェブサイトやプレスリリースに目を通しましょう。たったこれだけで、トークの質は大きく向上します。McKinseyの調査では消費者の71%が企業にパーソナライズされた対応を期待しているというデータもあり、個別のアプローチは非常に重要です。
「御社の〇〇という取り組みを拝見しまして、弊社のサービスがお役立てできるのではと思いご連絡しました」という一言があるだけで、「自分の会社を理解してくれている」と相手に感じさせ、話を聞いてもらえる確率が高まります。
2. 繋がりやすいゴールデンタイムを狙う(午前10-11時、午後2-4時)
一般的に、企業の担当者が比較的落ち着いて電話に対応しやすい時間帯は、午前10時〜11時台と午後14時〜16時台と言われています。始業直後や昼休み、終業間際は多忙なことが多いため、避けるのが無難です。
ただし、これはあくまで一般的な傾向です。例えば、飲食業界ならランチやディナータイムを避ける、不動産業界なら夕方以降が繋がりやすいなど、ターゲットの業種によって最適な時間帯は異なります。仮説を立てて試しながら、自社にとってのゴールデンタイムを見つけましょう。
3. 明るくハキハキとした声で話す
顔が見えない電話では、声のトーンがあなたの印象を決定づけます。少し低めの落ち着いたトーンで、普段より少しだけゆっくり、そしてハキハキと話すことを意識しましょう。口角を少し上げて話すと、自然と声が明るくなります。自信なさげな声は、商品やサービスそのものへの不信感に繋がりかねません。
4. 結論から話す(PREP法を意識する)
忙しいビジネスパーソンは、結論が分からない話を長々と聞くことを嫌います。話す際は、PREP法を意識し、まず結論から伝えましょう。
「本日は〇〇のご提案です。なぜなら〜」という流れで話すことで、相手はストレスなく話の全体像を把握でき、ビジネスパーソンとしての信頼も得られます。
5. 主導権を握りつつ、相手に選択肢を与える
アポイントの日程調整では、「ご都合いかがですか?」と相手に丸投げするのではなく、こちらから具体的な選択肢を提示します。これにより、「会うか、会わないか」ではなく「いつ会うか」という思考に自然と誘導できます。
「来週の火曜日の午後か、水曜日の午前中ではどちらがご都合よろしいでしょうか?」といった二者択一の質問(ダブルバインド)は非常に有効なテクニックです。
6. 断られてもすぐに引き下がらない「切り返しトーク」を用意する
「忙しい」「今は結構です」といった断り文句は、営業電話では日常茶飯事です。しかし、ここで簡単に引き下がってはいけません。事前にいくつかの切り返しトークを用意しておきましょう。
- 「忙しいので…」→「承知いたしました。では、1分だけお時間をください。御社の〇〇という課題を解決できるお話です。」
- 「今は結構です」→「さようでございますか。ちなみに、皆様〇〇については、今後どのように対策されるご予定でしょうか?」と質問に切り替え、情報収集を目指す。
- 「資料だけ送ってください」→「かしこまりました。ただ、資料だけではお伝えしきれない部分もございますので、5分だけでも補足説明の機会をいただけませんでしょうか?」
7. 電話の目的は「アポイント獲得」だと割り切る
電話口でサービスや商品のすべてを説明しようとするのは間違いです。長々と説明すればするほど、相手は断る理由を見つけやすくなります。電話の目的はただ一つ、「アポイントを獲得すること」だと割り切りましょう。興味を引くポイントだけを簡潔に伝え、「続きは直接お会いして…」という流れを作ることが、結果的にアポ獲得率を高めます。
これはNG!アポが取れない営業電話のよくある失敗例
最後に、多くの営業担当者が無意識にやってしまいがちな失敗例をご紹介します。自分に当てはまっていないか確認し、反面教師として改善に役立ててください。
一方的にマシンガントークをしてしまう
焦るあまり、用意してきたスクリプトを一方的に早口で読み上げてしまうのは典型的な失敗例です。相手は話の内容を理解できず、不快感だけが残ります。営業電話は対話です。相手の相槌や反応を確認しながら、適切な「間」を取ることを意識しましょう。
自信なさげな声で話してしまう
「どうせまた断られるだろう…」というネガティブな気持ちは、声のトーンや話すスピードに表れてしまいます。小さな声でボソボソと話したり、語尾が消えそうになったりすると、相手は「この人、大丈夫かな?」と不安になります。自信がなくても、自信があるように振る舞うことが重要です。
準備不足で質問に答えられない
相手から少し踏み込んだ質問をされた際に、「えーっと…」としどろもどろになってしまうと、一気に信頼を失います。自社の商品・サービス知識はもちろん、相手の業界や事業内容について最低限のリサーチを行い、想定される質問への回答を用意しておくことは、営業担当者としての最低限のマナーです。
まとめ:自信を持って電話をかけ、アポイントを獲得しよう
本記事では、営業のアポ取り電話で成果を出すための基本的なトークスクリプトから、状況別の具体的な例文、そしてアポ獲得率を上げるためのコツまでを解説しました。
電話営業で最も大切なのは、断られることを恐れないマインドです。どれだけ優秀な営業担当者でも、断られることはあります。重要なのは、一件一件の結果に一喜一憂するのではなく、正しい準備と型に基づいたアプローチを繰り返し、その経験から学び、改善を続けることです。
この記事で紹介した例文やコツを参考に、あなただけのアポ取りの「勝ちパターン」を確立してください。自信を持って受話器を握れば、必ず道は開けます。


